ぐっさんルーム

30代独身男性が語る車と写真とその他いろいろ

なぜ免許の必要性を感じなかった私が免許を取得する気になったのか

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Robert FotografによるPixabayからの画像

(2012年当時の話です)

2012年2月11日(土)
本日、自動車の免許を取得するために自動車教習所へ入所しました。
学生時代にとっていれば今頃車を乗り回しているはずでしたが、当時に私は「車?そんなの必要ないよ!」という考えだったので免許を取りに行かずに遊んでばかりいました。
その考えのまま社会人になって早4年目。
なぜ働いており時間があまり取れない今になって免許を取りに行く事にしたのか?
それにはこういう事情があります。

昨年の11月、会社の先輩との会話です。

先輩「お前彼女とかおるんか?」
私「唐突ですね(笑)居ませんよ。」
先輩「一緒にドライブする女の子とかもおらへんの?」
私「居ませんし、そもそも車の免許自体持ってないですから。」
先輩「えっ?お前免許持ってなかったん?」
私「Yes, I do.」
先輩「そんなんやったら彼女できても車で送り迎えとか出来へんやん!?」
私「そうですね。このままだと僕が送り迎えされる方ですね。」
先輩「あかんあかん!お前免許取りに行け!今すぐ!」
私「いやー、今すぐはちょっと・・・、えーと、そう!来年の1月末にTOEICを受験するので今英語を勉強中なんですよ!だから今すぐには出来ません。」
先輩「じゃあTOEICが終わったら行けるんやな?」
私「えーと、そうですね。TOEICが終わったら行けるかもしれません。」
先輩「よしっ!じゃあ2月から免許のために教習所に行けよ!」
私「・・・ハイ。」

というわけで、24歳になってから車の免許を取りに行くことになりました。
正直な話、上の会話のときには気が進みませんでした。
「免許取っても車に乗る事もほとんどないだろうし、必要性をあまり感じない。」と思っていたので。
しかし今考えてみるとこれは私が免許を取る「最後の機会」だったのかもしれません。
おそらく、今後私が自分の意思で免許を取ろうと思うことはなかったと思います。
上の会話のように半ば強制的に行かされない限りは。

不思議なもので、いざ自分が車の免許を取る事になると途端に車に関して興味が湧いてきました。
「免許を取ったらどんな車に乗ろうかな?」
「色は赤が良いな!」
「やっぱ格好いい車に乗りたいな!」
今では私に免許を取るように促した先輩に感謝しているほどです。

そして1月末のTOEIC受験が終わり、2月に入ると私は早速近所の教習所を取り寄せました。
その後資料に書かれている必要資料をすぐに揃えて申し込みまで済ませました。
資料取り寄せから申し込みまでの間に先輩から「2月になったので、教習所行くようにー!!」というメールが来ましたが、今回は自信満々に「昨日教習所の資料を取り寄せたので、この土日の間に申し込みします。忘れてないですよ!」と回答することが出来ました。

そうして本日、教習所へ入所して来たという訳です。
仕事しながら主に休日を利用しての教習なので少し時間は掛かるかもしれません。
それでも必ず免許を取得してドライブを楽しみたいと思います!

ちなみに免許はATではなくMTの方を取る予定です。
だってMTの方が自分で操作している感じが強くて楽しそうじゃないですか!