
🗓️ 仕事復帰から3週間、見えてきた現実
育休が明けてから3週間が過ぎた。 生活のリズムも、ようやく「仕事+育児モード」に切り替わってきた……はずだった。
私は在宅でリモートワークをしている。 一見「家にいるから育児との両立ができている」と思われがちだが、現実はそう甘くない。 実際のところ、娘の面倒の9割以上は妻が担っている。
私の役割は、合間にミルクを作ったり、哺乳瓶を洗ったり、 妻がトイレに立つ数分間だけ娘を見ている程度。 これでは「サポートしている」とはとても言えない。
🥱 限界に近づく妻、すり減る日々
その結果、妻の負担は限界に近づいている。 体力的にも精神的にも追い詰められ、目の下のクマが日に日に濃くなっていく。
それでも彼女は「大丈夫、仕事してて」と言って私の手を借りようとしない。 頑張り屋で責任感が強い分、助けを求めることが苦手なのだ。
本当にしんどい時だけは任せてくれるが、 その頃にはもうエネルギーが残っていない。 気づけば、休む間もなくまた夜が来る。
🍼 休日だけの交代では追いつかない
唯一、私の仕事が休みの日には交代して娘を見ている。 その間、妻は少し眠ったり、買い物に出たりしてリフレッシュできているようだ。 しかし、たった1日で溜まった疲労をリセットできるわけではない。
リモートワークとはいえ、会議や納期が詰まると こちらもなかなか育児の手を出せない。 そして、そんな日が続けば続くほど、 妻の“頑張り貯金”がどんどん目減りしていくのが分かる。
📎 まとめ:家族で育児を回すには、“仕組み”が必要だ
これから先、私の出社日が増える予定だ。 そうなると今以上に妻のワンオペ時間が増える。
「このままじゃダメだ」と分かっていながら、 どうすればいいのか、今のところ明確な答えが出ていない。
ただひとつ言えるのは―― 「頑張る」だけでは家庭は回らない。 きっと、家事分担や外部サポートを取り入れて、 家族みんなが“ちゃんと休める仕組み”を作る必要があるのだろう。
もし同じような境遇のパパ・ママがいたら、 どんなふうに「負担のバランス」を取っているのか、ぜひ聞いてみたい。