ぐっさんルーム

30代後半エンジニア(男)の日記みたいなもの。

【生後121日目】抱っこのぬくもりと季節の変化

🗓️ 秋の気配と、娘の体温のありがたさ

昨日の夕方あたりから、急に空気が変わった。 風がひんやりして、窓を開けると秋の匂いがする。 つい数日前まで半袖でも汗ばむほどだったのに、 季節がスイッチを切り替えたかのように一気に秋めいてきた。

そんな中、娘を抱っこすると驚くほどあたたかい。 小さな身体の中に、こんなに熱があるのかと思うほどだ。 夏場はその体温が地獄で、抱っこするたびに汗が滝のように流れたが、 今はそのぬくもりがまるで小さなカイロ。 「寒くなってきたなぁ」と感じるたびに、 腕の中の温もりがありがたくて仕方ない。

🍼 それでも、ちょっと複雑な気持ち

ただ、ふと冷静に考えると―― この“ぬくもり”を感じているということは、 もしかして私たちが娘の体温を奪っているということでは?

そう思うと少し申し訳ない気持ちにもなる。 だから最近は、抱っこしているときに 「ぬくもり、ありがとうね」と心の中でお礼を言っている。

娘の小さな体から伝わる熱は、 まるで「今ここにいる」ってことを教えてくれているようだ。 寒くなってきた季節の中で、 その温もりが我が家で一番やさしい暖房になっている。

📎 まとめ:季節の変化を、ぬくもりで感じる

夏は汗だく、秋はぬくもり、 そして冬はたぶん“手放せない湯たんぽ”になるんだろう。 子どもの体温ひとつで季節を感じるようになるなんて、 育児をするまでは思いもしなかった。 今年の秋は、きっと例年以上にあたたかい。