今日、会社を休んで京都にある「伏見稲荷大社」へ行ってきました。
会社を休んでまで伏見稲荷大社へ行った理由は3つあります。
一つ目は、仕事がちょうど谷間で暇だったから有休消化のため。
二つ目は、最近購入したカメラ「Canon EOS Kiss X7」とレンズ「Canon EF40mm F2.8 STM」の試し撮りです。
三つ目はリベンジです。
実は伏見稲荷大社は2011年にも一人観光で行っています。
しかし、その時は一眼レフを持っていなかったのでRICHOのCX4というコンパクトデジカメで写真を撮っていました。
今回は一眼レフでもっと良い写真を撮ってやろうという魂胆です。
いろいろと写真を載せて行きますので、ぜひ最後まで見てってください。
それでは始まり始まり。
この日は朝5時に起床しました。
しかしそれからダラダラと朝の余裕を満喫したけっか、家を出発したのが9時過ぎ。
JR京都駅に到着したのが11時でした。
そこで、とりあえず京都駅の長い階段を登って写真を撮ったのがこちら。
その後昼食を食べてからJR奈良線で稲荷駅まで移動。
移動中の電車内は外人さんが目立ちました。
電車に揺られること5分。
JR稲荷駅に到着。
稲荷駅を出ると目の前に「伏見稲荷大社」の入口鳥居がそびえ立っています。
この鳥居を写真におさめようとカメラの設定をしていると、一人の外人のおじさんがこちらに近づいてきました。
外人さん「Excuse me? Is this the Fushimi inari taisha?」
僕「(えーと、これは伏見稲荷大社ですか?だよな、えっと、)Yes!( ゚∀゚)」
外人さん「Thank you!:-)」
英語で質問されるなんて初めてでしたが、頭をフル回転させることでなんとか対処することができました。
どこで英語が必要になるか分かりませんね。
入口鳥居を通って先に進むと「楼門」があります。
今度はこの楼門の写真をぱしゃぱしゃ撮っていると、ご年配の夫婦から写真を撮ってくれるように頼まれました。
そういって渡されたカメラはCanon EOS Kiss X4。
何と同じKissシリーズではありませんか。
快く引き受けた僕は楼門をバックにご夫婦を写真におさめました。
ついでに僕も楼門をバックに写してもらったんですが、あまりいい出来ではありませんでした。
いや、写真自体はうまくとれてるんですよ。
でも僕の笑顔がぎこちなさ過ぎて残念な感じになってしまいました。
なんか昔から写真映りが悪いんですよね。
ちょっと笑顔の練習でもしようかな。。。
まあそんなことは置いといて。
先に行きます。
本殿を抜けてさらに進んで行くとついに「千本鳥居」に到着。
狭い間隔に無数の鳥居が並んでいるのを見ていると吸い込まれてしまいそうになります。
まるで異世界に続くトンネルですね。
そんなことを思いながら千本鳥居を進んで行くと途中で二つに分かれます。
右か左か?どちらを進もうか?
僕の前を歩く外人カップルが右に進もうとしているとおばあさんが「左が正しい道ですよ。」と言っていました。
僕はそれを聞いたので左を進みましたが、本当に左が正しい道なのかは定かではありません。
根拠はおばあさんが言っているだけですからね。
まあでも僕はおばあさんを信じます。
左の道を進んでいる途中で今度は韓国人のお兄さんに写真を頼まれました。
渡されたのはミラーレスのデジカメでしたが、ついいつもの癖でファインダーを覗こうとしてしまいました。
ファインダーないのに。
ちなみにこのお兄さんは日本語ペラペラでしたが、渡されたカメラの液晶の文字がハングルだったので韓国人だと分かりました。
千本鳥居を抜けると奥社に到着。
この片隅には「おもかる石」というものがあります。
なんでも、この石の前でお願いごとをしてその石を持ち上げる。
持ち上げた時に感じる重さが、予想より軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないというもの。
僕も願い事をしたかったのですが、おもかる石の周りには学生がたくさんいたので近寄れず。
結局、後でもう一度訪れることにしました。
ちなみに、この広場に案内板も設置してありました。
全行程約2時間らしいです。
前回来た時は何もこの案内板も見ずに自分の行きたい方にどんどん進んだ結果、途中で迷子になって引き返したという苦い記憶があります。
今回は写真を撮りにきたので案内通りに進みます。
階段をどんどん進みます。
汗も吹き出てくるほど暑いのでどんどん体力が奪われて行きます。
あまりにしんどくて写真を撮る余裕もありませんでした。
どれくらい歩いたでしょうか。
やっと頂上に到着です。
頂上にはこんなのがあるだけでした。
頂上に着いたはいいものの、帰りも大変です。
ここまでくるのに体力の大半を消費してしまったので、あとは黙って前を歩く青年外人さんの後をついていくだけでした。
そして再び千本鳥居を抜けて奥社まで戻ってきました。
もう一度おもかる石の所に向かうとちょうど誰もいません。
これでようやく願い事ができます。
「世界が永久に平和でありますように。」
ちゃんとお賽銭も入れて石を持ち上げます。
・・・
・・
・
うーん、どうなんでしょう。
思った通りの重さなんですよね。
軽くもなく、重くもない、ちょうどの場合願い事はどうなるんでしょうか?
世界平和は叶うんでしょうか?
答えは神のみぞ知るってやつですか?
なんとも中途半端な形で今回の伏見稲荷大社は終了です。
最後に京都タワーの写真だけ撮ってそそくさと帰ってきました。
以上で今回の旅は終わりです。
本当は他のところも行きたかったんですが、山道を歩いて疲労困憊のためこの日は断念しました。
さて、この日撮影した写真はFlickrにアップしています。
今回ブログで紹介した写真以外もありますよ。