鳥取県の西端、 島根県と接する米子市に皆生温泉はあります。
今回は癒しを求めて、皆生温泉にある温泉宿の一つ皆生風雅(KAIKE FUGA)に行ってきました。 この記事では私が個人的に気に入ったポイントをご紹介いたします。
【宿紹介】美と古風の宿~皆生風雅~
皆生風雅はその名の通り風情があり、古風で優雅な温泉宿です。 日本庭園やアンティーク調のロビーなど見てるだけでも癒される素敵なお宿です。 詳細はぜひ上記の公式ホームページを見てください!
ちなみにロビーには無料で自由に飲めるソフトドリンクやお酒が置かれており、 日本庭園を見ながらのんびり飲むことができます。
お気に入りポイント1「美人の湯」
皆生温泉は、保温効果・保湿効果が高く美人の湯としても知られています。 コロナや仕事のストレス、花粉や黄砂の影響で肌荒れが気になっていたので、美肌成分が含まれる皆生温泉は非常に魅力的でした。
実際に入った感じとしてはちょうどいい温度で少しぬるぬるしており、しょっぱかったです。 最初は自分の汗のせいでしょっぱいのかと思いましたが、「海に湧く湯と言われており、ナトリウムやカルシウムが豊富に含まれた塩化物泉~」という立札が温泉にあったのでしょっぱい理由が分かりました。
湯上りの肌もすべすべになっていたので美人の湯効果は期待できそうです!
お気に入りポイント2「部屋食で蟹三昧」
部屋食のプランがある
私が宿を決めるさいに重要視していることの一つに部屋食もしくは個室食が可能というものがあります。
「自分の部屋でくつろぎながら周りを気にせず食事したい」というのが半分、もう半分は「周りがグループで食事しているのに一人で食事するのは寂しい」からです。
旅行するときは基本的に一人旅なので、グループばかりのなか一人で食事しているといたたまれなくなるんですよね。 だからそんな気分にならないために食事は部屋食か個室食が可能な宿を探します。
皆生風雅はちょうど部屋食可能で、しかも夕食にかに2杯(茹・刺・焼・鍋・雑炊)が出てくるかに鍋プランというものがあったので即決しました! かに好きなんですよ。
私が泊まった部屋はこんな感じで、このテーブルに夕食を並べてテレビを見ながら食べていました。
寝室が別にあるので匂いは気にならない
ちなみに蟹三昧はとてもおいしく満足できましたが、食べ終えた後は匂いが気になりました。 かにの匂いがする部屋で寝るのかと思いましたが、実際は寝室は別にあるためなんの心配もありません。 また空気清浄機もあったため、かにの匂いもすぐに消えていました。
てか一人旅でベッドが二つあるとどっちで寝るか悩みませんか?
お気に入りポイント3「従業員の接客がとても良い」
いくら温泉や食事が良くても従業員の態度が悪かったら嫌ですよね。 でも皆生風雅で接客してくださった従業員は全員とてもいい接客でした。
質問にも分かりやすく答えてくれましたし、夕食のとき最初はドリンク不要と伝えていましたが、あとでやっぱり欲しいと伝えても嫌な顔せずすぐに持ってきてくれました。
あと私は人見知りするので旅行したときもあまり人と関わらないんですが、従業員さんと軽い雑談できるくらいに話しやすい雰囲気があります。
チェックアウトするときも出口を出るまで見送ってくれて、最後まで気持ちよく過ごすことができました。
残念ポイント
ここまで良いことばかり書いてきましたが、少し残念なポイントもあったのでそこも書いておきます。
部屋のふすまが少し破れていた
本当にほんの少しだけですが破れていました。雅な雰囲気の中なのでほんの少しでも気になってしまいました。(写真はありません)
ロビーに置かれている無料ドリンクがあまり飲めなかった
宿についてすぐ一杯だけ飲みました。 あとは夜10時に温泉入った後と朝6時にもう一度温泉入った後にロビーに行きましたが、どちらも無料ドリンクは閉まっていました。 まあどちらも夜遅くと朝早くだったので閉まっていても仕方ないとは思いますが。
まとめ
個人的な評価としては星4つです!★★★★☆
いくつか残念ポイントもありましたが、ほとんど気になるようなものではなかったですし、もう一度泊まりたいと思える良い宿でした。 特に従業員の接客が一番のポイントです。 皆生温泉に行く際は皆生風雅(KAIKE FUGA)に泊まってみるのもありではないでしょうか?
おまけ
皆生風雅から車で約20分。鳥取県と島根県を結ぶ通称べた踏み坂にも行ってきました。 スマホでズームして撮ったのであまり画質はよくないですが、こうやって見るとすごい坂ですよね。 でも実際に車で走ってみるとそれほど急には感じないのが不思議?
ちなみにこの写真は一度島根県に渡り、近くのファミマに車を止めてから歩いて少し戻って撮影しました。 鳥取県側だとうまく撮れなかったんですよね。