2011年を振り返って思ったことを書き出していきます。
今年は仕事で初のリーダーを任されました。
今まではそういう責任の伴う役割はことごとく避けて生きてきました。
学生時代しかり、働いてからもしかり。
しかし今年は「何かいろんなことに挑戦したい!」という気持ちが強かったので、不安もありましたがリーダーという役を引き受ける事にしました。
いざ引き受けたはいいものの、今までリーダーをやったことがなかったので何をすればいいのか分からない。
とりあえず自分の中にあるリーダー像を思い浮かべて、チームメンバーの個人の担当を決定したり、ミーティングの調整をしたり、取り纏めの人に報告したり、スケジュールを引いたり、いろいろしました。
これでいいのか?という疑問は常にありましたが、自分なりにやれることをやりました。
人生初のリーダーを経験して思ったこと。それはリーダーの仕事の大変さです。
恥ずかしながら、今までリーダーや上司ってあまり仕事をしているような印象がなかったんです。
でもよく考えてみるとそれは自分が今までやっていた仕事(主にプログラミング)とリーダーや上司の主な仕事の視点が違うので当然だと思います。
リーダーや上司のほうが上の階層というか、外の構造というか、よりマクロな視点に立って仕事をしてるんですよ。
今までは猪突猛進気味で、「木を見て森を見ず」みたいなことが多かったんですが、今回の経験を生かしてマクロな視点の存在に気づけたことは大きな成果だと思います。
さて、その他に変わったことと言えば、自己主張が強くなったことでしょうか。
今まではもの静か(悪く言えば暗い)であまり自己主張をせずに他人の意見やその場の雰囲気に流されることが多かったです。
しかし今年の後半に入ってから、自分の考えははっきりと伝えるようにしました。
もちろん言い難いこともありますが、「伝えないと何も変わらない」という意思のもと、どんどんと発言するようになりました。
ただ、それが意味のある意見ばかりだと良かったんですが、近頃は勢いに任せてただ単に愚痴や不満を並べているだけのことがしばしばあるので、来年からは短絡的に発言するのではなく、もう少し自分の中で吟味して意味のあるものだけを伝えていこうと思っています。
仕事は上記のような感じでした。
そして、プライベートでも充実した1年でした。
今年新たに筋トレや英語、Twitterを始めています。
筋トレを行うことで、肉体的にも精神的にもタフになってきています。
英語も外国語を勉強することで、母国語だけを使っていたのでは決して触れる事の出来ない別の文化や世界の広さを実感しています。
Twitterも世界中の人々の今この時のリアルな言葉を知ることが出来ます。
他にもバーベキューやボウリング、たくさんの飲み会など、出不精で人と関わることが面倒だった今までの私では考えられないくらい充実した一年でした。
来年もまた充実した一年であることを祈るだけではなく、自らの意思と行動で楽しい一年にしていこうと思います。